冬の新生児に対するスキンケア方法や順番とおすすめ商品、アレルギーとの関係性について解説します。
新生児をお世話するあなたは、このような悩みはありませんか?
・スキンケアの順番は?
・新生児のスキンケアでおすすめ商品は?
・アレルギーとの関係性はある?
冬は寒さと乾燥もあり、デリケートな新生児のスキンケア方法が特に気になりますね!
私の息子は新生児のころから肌が弱く、どんなスキンケアがおすすめなのか気になっていました。
そこで今回は冬の新生児のスキンケア方法やおすすめ商品についてなど調べてみました!
・冬の新生児のスキンケアは保湿を重視する
・新生児のスキンケアの順番は、洗う、流す、ふき取る、保湿する
・スキンケア商品でおすすめは、アロベビーなど3つ
・新生児期のスキンケアを行うことが、アレルギー予防につながる
それでは詳しく解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
アロベビーのミルクローションは高保湿で新生児のスキンケアにおすすめです♪
赤ちゃんの肌荒れ・乾燥を防ぎしっとりもちもち肌をキープします!
ベビーローションは出産プレゼントとしても喜ばれるので、ぜひ検討してみてください♪
目次
新生児のスキンケアは冬どうしてる?
冬の新生児に対するスキンケアで重要なことは、保湿をしっかりすることです。
新生児のスキンケアは以下を意識して行いましょう!
・朝晩2回の全身保湿ケアを習慣にする
・秋冬の保湿アイテムは、より肌をしっとりさせるクリームタイプがおすすめ
・忘れやすい関節や指先まで保湿する
・顔は外出前にスキンケアをする
冬は冷たい風や暖房による乾燥など、肌への刺激が多いため、トラブルが起こる前にしっかり保湿して、常にうるおいのある肌状態をキープすることが大切です。
冬の厳しい乾燥の中、新生児のデリケートな肌をしっかりうるおすには、1日1回の保湿では不十分です。
ぜひ朝晩2回の全身の保湿を習慣にしましょう。
朝の保湿は日中の汚れや乾燥から肌を守ることができ、夜はしっかり保湿することで、健康な素肌に整えます。
もちろん朝晩以外にも、乾燥が気になるときにはその都度保湿剤を塗り直すのがおすすめです。
・朝起きて、顔を拭いたあと
・外出から帰ってきたあと
・離乳食の前後の口周り
・涙や鼻水を拭いたあと
・肌がカサカサして乾燥を感じるとき
冬になるとローションではうるおいが足りなくなる新生児もいます。
秋冬の保湿アイテムは、より肌をしっとりさせるクリームタイプがよいでしょう。
全身をクリームでケアしてもよいですし、ローションでケアをしたあとに、気になる部分にクリームを重ね塗りするのもおすすめです。
ひじやひざ、手首、足首は乾燥してひび割れることもあるので、関節部分は、忘れずに保湿しましょう。
また指しゃぶりなどで、指先は肌荒れがしやすくささくれを起こすこともあります。
指先までしっかり保湿することで、新生児の薄い爪が反り返ってしまうのも予防できます。
指を舐めちゃうのが心配です。
口に入っても安心の低刺激スキンケアアイテムを選んでおけば、毎日気兼ねなくケアができます。
白色ワセリンなどは食べてしまっても安全な物質で、低刺激なので口周りの保湿にもおすすめです♪
そして、冬によく見かける赤ちゃんのまっかなりんごほっぺは乾燥によって肌がトラブルを起こし始めているサインです。
顔は衣服に守られず、冬の冷たい風を直接受けるため乾燥しやすい部分です。
肌トラブルなく過ごすために、外出前には保湿剤を塗り、冷たく乾燥した空気から肌を守ってあげましょう。
冬でも日焼け止めは必要ですか?
冬の短時間の外出であれば必要ありません。
ただし冬でも紫外線は降り注いでいるため、日差しのもと長時間の外出であれば、日焼け止めを塗りましょう。
新生児は、肌がとてもデリケートで、未熟な状態で生まれます。
水分も油分も少なく、刺激に対する肌のバリア機能も未発達で、ちょっとした刺激にも弱いためすぐに肌トラブルを起こしてしまうのです。
そのため冬は特にしっかり保湿して常にうるおいに満ちた状態の肌を保つことで、刺激に負けない丈夫な肌を育てましょう!
新生児期の湿疹はどんな症状がある?
新生児期である生後2週間ごろから、頭皮や顔、胸など皮脂が多い部分に黄色いかさぶたやカサカサした皮膚ができる脂漏性(しろうせい)湿疹がみられることがあります。
皮膚の分泌が改善する3か月頃より自然と症状はおさまります。
対処法は、ベビー用せっけんをよく泡立てて余分な皮脂を洗い流します。
一度ですべてのフケやかさぶたが落ちなくても、毎日洗って数日かけて改善させることが大切です。
洗い流したあとは皮膚が乾燥しやすいので、低刺激の保湿剤でしっかり保湿しましょう。
頭皮に固くなったフケやかさぶたが付いている場合はベビーオイルを塗り、ふやかしたあとに洗い流すと頭皮を傷つけずに取り除けます。
頭皮の保湿はクリームだと髪の毛がべたべたするので、ローションタイプの保湿剤を髪の毛をかき分けて頭皮にのせてやさしく馴染ませるのがコツです♪
新生児のスキンケアの順番は4STEP!
新生児のスキンケアの順番は以下の4つのステップがあります。
やさしく洗う→丁寧に流す→水分をふき取る→保湿
スキンケアのポイントを順番に沿って解説しますね!
・せっけんは泡立てて手でやさしく洗う
・首や関節は泡が残らないよう丁寧に洗い流す
・柔らかいタオルでやさしく押さえて水分を拭く
・保湿は季節に合わせたものをたっぷりと塗る
新生児期は大人と一緒のお風呂には入れないので、沐浴になります。
石鹸は事前に泡立てネットで泡立てておくか、泡タイプの石鹸がおすすめです。
ガーゼより手で洗うほうが低刺激なので、手でやさしく洗いましょう。
首回り、脇の下、股関節などは汚れやすすぎ残しも多いので気をつけましょう!
お風呂からあがると水分が蒸発して新生児の肌はどんどん乾燥するため、体をふいたら5分以内に保湿剤を塗ります。
保湿剤は大人の手のひら2枚分の面積に対して、ローションなら1円玉ぐらい、クリームなら大人の第一関節に十分伸ばしたくらいが適量です。
新生児の体の上に点々と保湿剤を置き、やさしくなでながら塗り広げます。
体がテカテカ光っていたり、ティッシュが貼りついたりするくらい保湿剤をたっぷり塗るのがコツです♪
保湿剤にはローション、クリーム、ワセリン、オイルなどさまざまな種類があります。
ローション、クリーム、ワセリン・オイルの順番に水分量が多く、油分が少ないです。
ローションは水分が多くよく伸びるので塗りやすいですが、乾燥するのも早いです。
クリームは水分と油分をバランスよく配合しており、季節問わず使いやすいです。
ワセリンやオイルは油脂でできているので、皮膚から水分が出るのを防ぎ、皮膚を保護してくれます。
ただしワセリンやオイルだけでは、皮膚に水分を補給する働きはないため、先にローションで保湿してから、重ねると効果的です。
たとえば、新生児期や夏は皮脂量が多いのでローションを塗り、乾燥が目立つ場合や冬はクリームを1日2~3回塗るなど、肌の状態や季節に応じて保湿剤を選びましょう。
特に乾燥しがちな赤ちゃんであれば、ローションの上にクリームやワセリン、オイルなどを重ね塗りすると水分を補ってさらに油分でフタができるのでおすすめです。
新生児のスキンケアおすすめTOP3!
新生児のスキンケアでおすすめは、アロベビー、ママ&キッズ、ピジョンの保湿剤です。
新生児のスキンケアでおすすめTOP3の商品情報や口コミを以下でご紹介します!
まず第1位は、アロベビーのミルクローションです。
・肌荒れ、乾燥を防ぎ、肌の基礎力をアップ
・国産オーガニックで100%天然由来成分なので安心して使える
・やさしいアロマの香りと無香料が選べる
【口コミ】
「色々試したけど、こちらに落ち着いた。
市販のものより保湿力がしっかりしている。」
「乳児湿疹がひどくなり、使用してみたら良くなった!」
アロベビーは保湿力や肌トラブル改善の口コミがとても高評価です。
特に乳児湿疹に使って改善したという口コミが多くありました。
新生児によって合う、合わないがあるので、肌トラブルがある場合には少しずつ使用するなど、慎重に使ってください。
私の息子は2歳になりますが、なかなか合う保湿剤がなく、すぐ乾燥してしまうのが悩みです…。
アロベビーは今まで試したことがなかったので、今度使ってみたいと思います!
購入できる場所はアカチャンホンポやイオン、ロフトなどの限られた店舗なので、探すのが大変な場合はネットでの購入がおすすめです♪
続いて第2位は、ママ&キッズのベビーローションです。
・保湿力を実験した結果、ローションをつけたあとは肌の水分量が144%にアップする結果
・生後すぐから全身に毎日使える
・スーッと伸びてベタつかない乳状ローション
【口コミ】
「産院で使っていて、家に帰っても愛用している。」
「他社より伸びがよくふわふわな肌になる。」
「すごくいいけど、値段が高い。」
ママ&キッズの全身シャンプーやヘアシャンプーなどラインで愛用しているファンも多いです。
ポンプ式は片手でプッシュできるので、使いやすくてよいですね!
値段が高いのが気になりますが、子どもの肌をよい状態でキープできるのであれば、お値段以上の価値はありますよね!
最後に第3位は、ピジョンのベビークリームです。
・カサつきが気になる部分に重ね使いにおすすめ
・2024年の保湿クリームで第1位!
・肌荒れ予防成分配合で敏感肌にやさしい成分
【口コミ】
「ピジョンのローションをつけて、その上に乾燥がきになる部分に重ね塗りしている。」
「顔周りの保湿として使っていて、しっとりしていい感じ。」
「チューブタイプなので、旅行や外出先でも使っている。」
赤ちゃんメーカーで有名なピジョンからのクリームも人気です。
ピジョンからは他にも「パウダークリーム ももの葉」という商品も出ており、通常のクリームと比べると、みずみずしくジェルのようなクリームとなっています。
どちらも保湿力を重視したい場合には、薬局で気軽に購入できておすすめです。
保湿剤は合う、合わないが分かれるので、市販で売っているものを使ってみて、子どもに合う保湿剤が見つかれば大容量タイプをネットで買うのもよいですね!
また保湿剤を選ぶときには以下のポイントで選ぶと安心です。
・無香料、無着色、低刺激性のもの
・保湿成分を確認
配合成分は肌にとって必要なもののみが厳選されている、無香料・無着色・低刺激性のものを選びましょう。
エタノール、パラベン、着色料、香料などが入っていない、ベビー専用の保湿剤を選ぶと安心です。
パラベンとは何ですか?
パラベンは、食品や医薬品、化粧品などに防腐剤として使用されています。
パラベンは、皮膚炎や湿疹などのアレルギー反応を引き起こす可能性があるため、新生児期など敏感な肌への使用は避けた方がよいでしょう。
また保湿は、うるおいを与えるだけでなくキープしておくことが大切です。
以下の保湿成分が含まれているか、チェックしてみてください。
うるおいを与える役割:セラミド、ヒアルロン酸Na、アミノ酸など
うるおいをキープする役割:シアバター、ホホバ油、スクワランなど
どんな保湿剤を使えばいいか分からない場合は、かかりつけの先生と相談して決めると安心ですね。
私の息子もかゆみが止まらないときには、よく皮膚科にお世話になっています。
時々ステロイドを塗ることもありますが、なるべく保湿だけで健康な肌をキープしたいです…!
そのため、今年の冬は保湿重視でスキンケアをがんばります!
新生児のスキンケアとアレルギーの関係性は?
新生児のスキンケアはアレルギーと関係性があります!
新生児期のスキンケアをしっかり行うことで、アレルギーの予防につながります。
アレルギーとは、体の中の免疫機能が異常を起こし、湿疹やじんましん、くしゃみ、呼吸困難などさまざまな症状を引き起こす体の反応です。
アレルギーにはいくつもの種類があり、食物アレルギーやアトピー性皮膚炎、アレルギー性鼻炎、気管支喘息などが挙げられます。
私も子どものころアトピーで肌が荒れてしまい大変でした。
アトピー性皮膚炎は「乾燥などによるバリア機能の低下」「かゆみ」「アレルギー体質」の3つの要素が影響し、保湿などのスキンケアが予防や治療において重要です。
また最近は、食物アレルギーにおいても、バリア機能の低下した皮膚から食物などのアレルゲンが侵入することで、アレルギーを発症する可能性があることがわかってきました。
特に、生まれたばかりの新生児は皮膚が薄くバリア機能も未発達です。
乾燥や皮膚トラブルなどによりバリア機能が低下しやすいため、皮膚から卵やミルクなどの食べ物のアレルゲンが侵入し、アレルギーを引き起こす場合があります。
そのため、新生児期からのスキンケアにより肌トラブルを予防し、皮膚のバリア機能を高めることがアレルギーの発症予防には重要です。
新生児期からスキンケアをおこなった赤ちゃんは、そうでない場合とくらべ1歳時点でのアトピー性皮膚炎や食物アレルギーの発症が少なかったという研究結果が報告されています。
安全性の高い保湿剤を使って新生児期から正しいスキンケアをすることは、乳児アレルギーを予防する上で効果的です。
昔は保湿剤を塗りすぎるとベタベタしてよくないと言われていた時代もありましたが、今はしっかり保湿をすることが重要です。
私も新生児のスキンケアをした際に実母から「こんなに塗るの?」とよく驚かれていました(笑)
新生児は特に保湿することでアレルギー予防にもなるため、しっかり保湿を心掛けたスキンケアをしていきましょう!
まとめ
・新生児のスキンケアの順番は、洗う、流す、ふき取る、保湿するを丁寧に行う
・スキンケア商品でおすすめは、アロベビーなど3つ
・新生児期のスキンケアを行うことが、アレルギー予防につながる
冬は乾燥や寒さで肌トラブルが起こりやすいので、しっかり保湿することが重要です!
新生児の肌質や季節ごとに保湿剤を見直すことも大切ですね。
冬に向けて子どもの保湿をしっかりして、乾燥に負けない肌作りをしていきたいと思いました!
アロベビーは口コミが高評価なので、肌トラブルで悩んでいる赤ちゃんにもおすすめです!
赤ちゃんに毎日使う保湿剤は無添加で天然由来成分だと安心ですよね。
アロマタイプと無香タイプがあるので、お好みで選べるもうれしいですね♪
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