ひな祭りの料理で種類は何がある?定番のちらし寿司やおかずに子どもと作れるレシピも紹介!

豆情報

ひな祭りの定番料理やちらし寿司の種類、おかず、子どもと簡単に作れるレシピを紹介します。

ひな祭りのレシピを考えているあなたはこのようなお悩みはありませんか?

・ひな祭りの料理で種類は何がある?
・ひな祭り料理の定番は?
・ひな祭りに合うおかずは?
・子どもと一緒に作れる簡単なレシピは?

ひな祭りにはちらし寿司を作ることが多いと思いますが、いろんなレシピを知りたいですよね!

私も娘がいるので、簡単に作れるレシピがあれば一緒に作ってみたいと思いました♪

そこで、ひな祭り料理の種類などについて調べてみました!

【この記事でわかること】

・ひな祭りの料理には、ちらし寿司やはまぐりのお吸い物などがある
・定番はちらし寿司がおすすめで、アレンジとしてちらし寿司ケーキなどがある
・ひな祭りのおかずの種類には、菜の花のからし和えや5色あられのエビフライがおすすめ!
・子どもと一緒に作れるレシピはいなり寿司が簡単♪

それでは、以下で詳しく解説しますのでぜひ参考にしてください!

子どもが喜ぶ可愛い抜き型で、ひな祭り料理を簡単にデコレーションできますよ♪

キャップ付きで手が痛くなりにくいのでおすすめです!

1000円ポッキリなので、お買い物マラソンのときに購入してポイントを貯めるのもよいですね♪

ひな祭りの料理で種類は何がある?

ひな祭り料理の種類には、ちらし寿司やはまぐりのお吸い物などがあります。

ひな祭り料理の種類とそれぞれの意味もご紹介します♪

【ひな祭りの料理と意味】
ハマグリのお吸い物:良縁を願う意味
菱餅:桃色には魔よけ、白には子孫繁栄、緑には健康の意味
桜餅:桜餅は春の訪れを象徴する和菓子

ちらし寿司はもともと日本にはお祝いの席でお寿司を食べる風習があり、見た目が華やかなちらし寿司がひな祭りに食べられるようになったといわれています。

具材の種類には長寿の意味が込められたエビや、穴が開いていて先を見通せるレンコン、金銀財宝を連想させる錦糸卵などが使われます。

はまぐりのお吸い物も、ひな祭りの食べ物の定番です。

はまぐりは対の貝殻でないとうまく重ならないことから、良縁を願う意味が込められています。

はまぐりのお吸い物はお食い初めでも定番の縁起物ですね♪

菱餅は古くから伝わるひな祭りの食べ物です。

桃色・白・緑の菱形の餅を重ねて作ります。

桃色には魔よけ、白には子孫繁栄、緑には健康の意味があるとされています。

繁殖力の強いヒシの実の形にすることで、長寿や子孫繁栄の願いも込められているそうです。

桜餅はピンクと緑の色合いがひな祭りを連想させるとして、ひな祭りによく食べられています。

桜餅の形状は地域で異なり、関東では小麦粉から作った生地で餡をはさむ「長命寺(ちょうめいじ)」、関西ではもち米の生地で餡を包む「道明寺(どうみょうじ)」が一般的です。

料理以外にも、ひなあられや甘酒もひな祭りの定番と言われています。

うちの子どもたちもひなあられが大好きで毎年買っています♪

桃色・白・緑の3色の可愛らしいひなあられは、菱餅を砕いて作ったという説があります。

ピンクは生命、白は雪の大地、緑は木々の芽吹きを意味していると言われていますよ。

地域で味や形が異なり、関東は米粒状で甘く、関西は丸い形で塩か醤油味が主流です。

甘酒は子ども用の飲み物として、ひな祭りに飲まれることが多いです。

元は桜の花びらをお酒に浸した「桃花酒(とうかしゅ)」が飲まれていました。

江戸時代頃になって、もち米にみりんか焼酎を混ぜて作った白酒が飲まれるようになります。

しかし、白酒はアルコールが含まれているため、白酒に見た目が似ていてアルコールが含まれていない甘酒が子ども向けに振る舞われるようになりました。

酒粕から作る甘酒は子どもにあげても大丈夫でしょうか?

子どもむけには米麹から作る甘酒をあげましょう!

酒粕から作る甘酒は一般的には1%未満ですがアルコールが含まれています。

アルコールに弱い子どもや赤ちゃん、妊婦さんには、米麹の甘酒がおすすめです♪

ひな祭りは女の子の健やかな成長や幸せを願う行事です。

縁起のよい食べ物を食べて、ひな祭りのお祝いをしましょう♪

ひな祭り料理の定番はちらし寿司!

ひな祭り料理は、華やかなちらし寿司が定番です

定番料理のちらし寿司レシピを紹介します♪

【ちらし寿司レシピ】

<材料:4人分>
・酢飯
ご飯2合を少しかために炊飯する
●酢 大さじ3
●砂糖 大さじ2
●塩 小さじ1

・錦糸卵
卵 2個
砂糖 大さじ1
塩 少々

・具材
干しシイタケ 4個
レンコン 1/3節
ニンジン 1/3本
■水 200ml
■醤油 大さじ2
■砂糖 大さじ2
■みりん 大さじ2

<作り方>
① 干しシイタケは3時間以上、水に浸してから軸を切り薄切りにする。
② レンコンとニンジンは皮をむきイチョウ切りにする。
③ ■①②と、しいたけの戻し汁も一緒に鍋に入れ汁気がなくなるまで煮る。
④ ボウルに卵を入れて砂糖と塩を入れてフライパンで焼き錦糸卵を作る。
⑥ ●を混ぜ温かいご飯に入れ切るように混ぜる。
⑦ ⑥に具材を盛り付けて完成!

具材にゆでたエビやいくら、絹さやなどを追加すると彩り豊かになります!

我が家のちらし寿司は、子どもが好きなイクラや桜でんぶをのせることもあります♪

ちらし寿司に使われる具材にも意味がありますよ♪

【ちらし寿司に使う具材の意味】
海老:海老のように腰が曲がるまで丈夫で長生きする
豆:語呂合わせから、健康でマメに働き仕事がうまくいく
蓮根:穴が空いているため、遠くまで先が見通せる
錦糸卵:黄味と白身は金銀財宝をイメージさせるため、金銀財宝が貯まる
にんじん:にんじんのように根をはる

ちらし寿司は、縁起の良い具材を多く使っていて、見た目も華やかという理由で、ひな祭りの定番料理になりました。

ちなみに関東と関西では、ちらし寿司の特徴に違いがあります。

【関東のちらし寿司の特徴】
・酢飯に具材を入れない
・具材はお刺身などの魚介類
・一人分ずつ盛り付ける

関東は「江戸前ちらし」や「生ちらし」と呼ばれることもあります。

【関西のちらし寿司の特徴】
・酢飯に具材を混ぜ込む
・具材は生魚は使わず焼いたり煮たりした具を使うことが多い
・大皿に盛り付けてみんなで分けて食べる

関西は「五目ずし」や「ばら寿司」と呼ばれることもあります。

同じちらし寿司でも地域によって特徴が変わりますね!

現代のひな祭りに食べるちらし寿司には、「この具材で作らなくてはいけない」といった決まりはありません。

地域や家庭オリジナルのちらし寿司でお祝いするのがよいですね♪

ちらし寿司のアレンジレシピ3選!

ちらし寿司のアレンジは、ちらし寿司ケーキなど3つがおすすめです♪

【ちらし寿司のアレンジレシピ】
・ちらし寿司ケーキ:酢飯をケーキ型に詰めて盛り付けて豪華!
・てまり寿司:子どもと一緒に楽しく作れる♪
・ミルフィーユ寿司:食べやすくおしゃれなのでパーティにもぴったり!

ちらし寿司を丼やお重に盛り付けるのではなく、酢飯をケーキ型に詰めて盛り付けるのもおすすめです。

ケーキ型に薄く酢飯をしき、桜でんぶや鮭フレークを敷き詰める作業を繰り返し、大きなお皿の上にひっくり返せばきれいな層ができあがります。

表面には錦糸卵をまんべんなく広げて、海老やサーモン、いくらなどの具材をトッピングすれば、豪華なちらし寿司ケーキの完成です。

酢飯の間に薄くカットしたきゅうりやアボカドを挟めば、彩りもアップしますよ。

てまり寿司は、見た目もかわいく小さな子どもも食べやすいですよね!

作り方も簡単で、酢飯をラップで包み丸めたら、具材を乗せてもう一度丸めるだけです。

手を汚さずに作れますし、子どもと一緒に作るのも楽しいですよ♪

まぐろやサーモン、ほたてなどの魚介類の上に小ねぎをトッピングしたり、スライスしたきゅうりといくらを組み合わせたりすれば、よりカラフルな印象になりますね。

薄焼き卵で酢飯を包む、煮込んで味付けしたしいたけを具材にするなど、魚介類以外にもさまざまな具材でアレンジできます。

カップちらし寿司は、見た目がおしゃれでだけでなく、食べやすいので持ち寄りパーティにもおすすめです!

100円ショップでも購入できる透明のカップやグラスを用意して、酢飯と具材をミルフィーユ状に重ねていけば完成です。

仕上げは表面に錦糸卵やいくらを敷き詰め、お刺身やハムを丸めて作ったお花をトッピングしましょう。

鮭フレークや刻んだたくあんなどを混ぜた酢飯を使う、桜でんぶや大葉を重ねるなど、使う色を増やすと、食卓の華やかさも増します。

ちらし寿司をアレンジしていつもより特別なひな祭りを楽しむのも素敵ですね♪

ひな祭りメニューのおかずでおすすめ2選!

ひな祭りメニューのおかずは、菜の花の辛し和えや5色あられのエビフライがおすすめです♪

まず、菜の花の辛し和えのレシピをご紹介します!

【菜の花の辛し和え】
<材料:2人前>
・菜の花
・塩小さじ1
・めんつゆ大さじ3
・練りからし小さじ1

<作り方>
①菜の花は半分または、食べやすい大きさに切る。
②鍋にお湯を沸かし塩を入れ、菜の花を2分程茹で冷水に取り、水気をよく絞る。
③ボウルにめんつゆと練りからしを混ぜ合わせたら、②を加えてよく和える。
④器に盛り付けたら完成♪

練りからしの量は、お好みで調節してください。

味が薄まってしまうので、菜の花の水気はしっかり絞るのがポイントです!

子どもは辛いと食べられないかもしれないです…。

練りからしの代わりに、だし汁、しょうゆ、みりんのお浸しでも美味しいですよ♪

菜の花は春を感じさせるので、ひな祭りのおかずとしてぴったりです♪

続いて、5色あられのエビフライもひな祭りメニューのおかずとして人気ですよ!

【5色あられのエビフライ】
<材料:8尾分>
・海老8尾
・はんぺん100g
・酒大さじ1
・鶏がらスープの素小さじ1
・生姜チューブ2〜3cm
・片栗粉大さじ2
・5色あられ適量
<作り方>
①海老は殻を剥いて背腸をとる。
※尻尾は最後に使うので、水で洗ってとっておく
②海老半量はみじん切り、もう半量は包丁で叩いて潰しておく。
③ボウルに②とはんぺんをちぎって入れ、酒、鶏がらスープの素、生姜チューブ、片栗粉を入れて粘りが出るまでよくこねる。
(玉ねぎのみじん切りを混ぜても◎)
④タネを8等分にして手で丸め、5色あられをまぶし、海老の尻尾を刺す。
⑤180度に熱した油で5分ほどきつね色になるまで揚げる。

色とりどりのあられをパン粉の代わりに使うので、食卓が華やかになりますよ♪

えびのうま味もたっぷり詰まった一品で、お酒のおつまみとしても相性ばっちりです!

ひな祭りだけでなく、お正月やおもてなしのメニューとしてもおすすめですよ♪

ひな祭りに子どもと作る料理はいなり寿司が簡単♪

ひな祭りに子どもと作る料理であれば、簡単で子どもに人気のいなり寿司がおすすめです♪

【いなり寿司のレシピ】

1.お稲荷さんの中に酢飯を詰める

2.海苔で顔や髪の毛のパーツをつくる

3.桜でんぶやかにかま、きゅうり、薄焼き卵などで装飾する

ご飯がしっかり冷めてから海苔をのせると縮みませんよ♪

お内裏様が持っている笏(しゃく)やお雛様が持っている扇子(せんす)は、にんじんやきゅうり、チーズなどで作ってあげるとより可愛いです!

いなり寿司は子どもに人気なので、ぜひやってみたいですね!

色んな表情でとても可愛いですね♪

特に女の子は見た目が可愛いと喜ぶので、私も娘と作ってみたいと思いました!

ひな祭りに子どもと作る料理は、楽しく簡単にできるとうれしいですよね♪

前章で紹介した、ちらし寿司のアレンジレシピも子どもと作る料理としておすすめです!

ぜひお子さまと一緒に作り、楽しいひな祭りを過ごしてくださいね♪

まとめ

・ひな祭りの料理の種類には、ちらし寿司やはまぐりのお吸い物などがある
・定番はちらし寿司がおすすめで、アレンジとしてちらし寿司ケーキなどがある
・ひな祭りのおかずの種類には、菜の花のからし和えや5色あられのエビフライがおすすめ!
・子どもと一緒に作れるレシピはいなり寿司が簡単♪

今回はひな祭り料理の種類などについてご紹介しました。

定番のちらし寿司をはじめ、ひな祭りをお祝いする料理がたくさんあることがわかりました。

この記事がひな祭りのレシピについて悩んでいるあなたの参考になればうれしいです。

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