お年玉で縁起のいい金額は?2000円はダメと言われる理由やお年玉をあげる理由と相場も解説!

豆情報

お年玉の縁起のいい金額や2000円はダメなのか、お年玉をあげる理由、小学生を対象とした親戚の相場について紹介します。

子どもにお年玉をあげるときに、こんな悩みはありませんか?

  • お年玉の縁起のいい金額はいくら?
  • 2000はダメって本当?
  • お年玉をあげる意味とは?
  • 相場は親戚だといくら?

お年玉には、由来や適切な金額があります。

せっかく子どもにお年玉をあげるなら、縁起のいい金額も知っておきたいですよね♪

そこで今回は、お年玉の縁起のいい金額やその理由、相場などについて調べてみました。

【この記事を読んでわかること】

  • お年玉の縁起のいい金額は、奇数や8の付く数字!
  • お年玉に2000はダメではない!
  • お年玉をあげる意味は、鏡餅に由来している!
  • お年玉の相場は、親戚の場合だと小学生で2000円〜4000円!

ぜひお年玉を渡すときの参考にしてみてください。

新年を祝う贈り物として、日本三大菓子処の「松江」の和菓子をご紹介します。

上質な和菓子は目上の方に大変喜ばれるので、この機会に冬限定の和菓子を選んでみませんか?

親戚が集まるときの手土産にぴったりだと思いますよ!

お年玉で縁起のいい金額はいくら?

お年玉の縁起のいい金額は、3000円や5000円、8000円などです!

理由は、3や5などの奇数は「陽数」と呼ばれていて、縁起のいい数字だからです。

これらは、割り切れないということや「喜数」と言い換えられることからも、お年玉などお金を贈るとには縁起のいい金額とされています。

たしかに、3月3日や5月5日の行事も奇数で、縁起がいいように思えます!

また、8に関しても、末広がりの数字と言われているので、8の付く数字も縁起のいい金額です。

これらの数字は、日本で昔から言われている縁起のいい数字ですので、お年玉に限らず、他の行事やお祝い事でも意識できるといいですね♪

私は、お賽銭するときには、「五重の縁がありますように」と願いを込めて50円を投げています(笑)

お年玉に2000円はダメではない!ダメは金額は?

お年玉で2000円を包んでも大丈夫です。

2000円はダメとされているのは、結婚祝いや香典を包むときと言われています。

理由は、2000円というのは割り切れる数字で、「別れ」を連想させてしまうからです。

このように、縁起のいい数字があるように、縁起が悪いとされている数字も存在します。

例えば、4や9といった数字は、「死」や「苦」を連想させることから、縁起が良くないと言われています。

マンションの部屋番号では、4号室がないところが多いですよね。

しかし、お年玉に渡してはいけない金額は特にありません。

最も大切なことは、子どもの年齢などに合わせてお年玉を贈り、一緒に新年をお祝いすることだと思いますよ♪

お年玉をあげる意味は?由来も解説!

お年玉をあげる意味は年始を祝うものという考えがあり、もともとは鏡餅に由来しています。

昔は、歳神様のために供える鏡餅を「御歳魂(おとしだま)」と呼んでいました。

「御歳魂(おとしだま)」は、歳神様の魂が宿ると考えられていて、魂を分け与えるという意味を込めてお雑煮などに入れて食べられていました。

お雑煮は毎年食べているけれど、そんな意味が込められていたんですね!

この歳神様の魂をお雑煮などに入れて食べることによって、新年の恵みや福も共にもたらすと考えられていたのです。

このように、年始を祝うものとして、餅などを贈っていたと言われていますが、高度経済成長期の頃からお金を贈るのが主流になりました。

現在のお年玉をあげる意味というのは、この鏡餅を分け与えていたところに由来しているのです。

それらは、「御歳魂(おとしだま)」から転じて、お年玉と言われるようになり、時代の流れと共に、お年玉を贈る相手が子どもになり、現在のようなスタイルになってきました♪

子どもにお年玉を渡すときには、お年玉をあげる意味も一緒に考えてみると面白いかもしれませんね。

お年玉の相場は親戚の場合いくら?

親戚からのお年玉の相場は、小学生では2000円〜4000円です。

お年玉の相場は、子どもの年齢によって変わります。

小学校低学年では2000円〜3000円で、高学年では3000円〜4000円が相場です。

贈る子どもの年齢に合わせた金額を用意する必要がありますね。

親戚の子どもと自分の子どもでは、金額を合わせているという家庭が多いです。

親戚の子どもに渡す場合は、新札の用意も忘れずにしておきましょう。

私が小学生の時は、学年×1000円の金額をもらっていました。

お年玉は、年始を祝う古くからの伝統行事でもありますが、お金の教育をするという面でも重要な役割を果たしています。

私は、もらったお年玉は、手元に残す分と貯金しておく分を自分で決めて、貯金する分を親に預けるようにしていました。

今回ご紹介したお年玉の相場を参考に、子どもの年齢に合った金額を選んで、一緒にお金の使い方を考えることが大事ですね!

まとめ

  • お年玉の縁起のいい金額は、奇数や8の付く数字!
  • お年玉に2000はダメではない!
  • お年玉をあげる理由は、鏡餅に由来している。
  • お年玉の相場は、親戚の場合だと小学生で2000円〜4000円!

日本には縁起のいい数字や縁起の悪い数字などが古くから存在しているので、行事に合わせて金額を選ぶ必要があります。

お年玉では、渡してはいけない金額は特にないので、子どもの年齢に合った金額を選んであげることが大切です。

今回ご紹介した縁起のいい数字を参考にしながらお年玉の金額を考えてみるのも素敵かもしれませんね!

日本三大菓子処の「松江」は、伝統を引き継いでおり、贈り物としてとても人気の上和菓子です。

風呂敷包みで届くので、贈呈するのにぴったりの品物となっています!

ひとくちサイズで食べやすくなっているので、子どもにもおすすめの一品です♪

コメント