新生児とのワンオペでの過ごし方や、育児の楽しみ方、快適なリビングとワンオペでのスケジュールなどについて紹介します。
これから出産予定のあなたや、出産したばかりのあなたはこのような悩みはありませんか?
・育児するときの楽しみ方とは?
・新生児との過ごし方を快適にするリビングとは?
・ワンオペでみる1日のスケジュールは?
生まれたばかりの赤ちゃんと2人きりの生活は心細いですし、本当に大変ですよね!
私も1人目のときはこんなに大変なんだと知り、世間のママたちを尊敬しました…!
そこで今回は、新生児とのワンオペでの過ごし方についてなど調べてみました!
・新生児期の過ごし方は、授乳とおむつ替えがメインだが、頻度や間隔は個人差が大きい
・今だけの時間と思いゆったりとした気持ちで過ごすことで、楽しみながら育児できる
・新生児の周りは安全なスペースを確保し、授乳や沐浴場所は事前に決めておく
・個人差はあるが、2~3時間おきに新生児のお世話をしながら隙間時間に家事をする
それでは詳しく解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
リッチェルのバウンサーは赤ちゃんの動きに合わせたやさしい揺れで、あやす効果があります♪
成長や使用シーンに合わせて3段階のリクライニングができて使いやすいです!
折りたたんでコンパクトに収納できるので、里帰りにも持ち運べます♪
目次
新生児とのワンオペでの過ごし方は?
新生児との1日の過ごし方は、授乳とおむつ替えを2~3時間おきにする場合が多いですが、授乳の頻度や寝る時間は個人差があります。
私の場合は夜中1時間ごとに起きる日もあり、寝不足になり辛かったです。
授乳やミルクがすぐに終わらない場合や、授乳やおむつ替えが終わっても赤ちゃんがスムーズに寝てくれない場合もあります。
できるだけ産後の過ごし方がラクになるように、ワンオペの場合は特に事前準備をしておくことが大切です。
・パパや家族へ産後の体調について理解してもらう
・産後の家事や育児の役割分担を決めておく
・家事代行や食事の宅配を検討する
・上の子がいる場合は、出産~産後の預け先や面倒をみる人を決めておく
周りに出産を経験した女性がいないと、産後どれだけ母親の身体がダメージを受けているのか、パパは特にわかりにくいです。
今までと同じように家事をこなして、新生児のお世話もできるだろうと思っているパパも少なくありません。
産後の身体は「全治2か月の交通事故」など、とんでもないダメージを受けた状態として例えられます。
「産後が想像以上につらい」という声が多いのも当然でしょう。
傷口の痛みや全身の筋肉痛、ホルモンバランスの変化による不調もあり、とにかく心も身体もボロボロです。
産後は大きなダメージを負っていると認識して、たとえワンオペでもしっかり休むことがなによりも大切です。
産後の体調の変化について、今はYouTubeなどの情報がたくさんあるので、時間があるときに一緒にみて産後のイメージをもってもらうとよいでしょう。
私のおすすめは両親学級です!
両親学級は病院や市区町村でも開催されています。
産後の身体についてや新生児のお世話についてなど内容が盛りだくさんのため、夫婦で参加すると新生児が生まれたあとの生活もイメージがつきやすいです。
私の夫も参加して、抱っこの仕方や沐浴の方法を教えてもらえたことや、ママの身体がどれだけ大変なのかを知ることができて、産後は積極的に育児に参加していました。
産後の役割分担も出産前に決めておくと、いざ大変になってから「全然手伝ってくれない!」とイライラしなくて済みます。
母乳以外はパパもできるので、家事やおむつ替え、ミルクなど積極的に手伝ってくれるとうれしいですね。
私の場合は、土日に沐浴や食事作り、買い物をお願いしたり、平日は洗濯物の片付けや簡単な掃除をお願いしていました。
完全ミルクの場合は、夜間のミルクは夫婦交代で起きて対応するのもよいですね!
またワンオペで本当に手が足りないときには、家事代行を積極的に活用しましょう。
産後の過ごし方として、1か月は自宅での安静が大切です!
新生児を連れて外出は大変なので、買い物は週末にパパがまとめ買いをしたり、宅配弁当やコープなどを検討することもひとつです。
区市町村でやっている産前産後の家事支援事業では、自宅にヘルパーを派遣して食事の準備や片付け、洗濯、掃除をお願いできることもあります。
さらに経産婦で上の子がいる場合には、入院中の預け先や一時保育を予約しておくことをおすすめします。
産後のダメージを受けた身体で、上の子の付き添いのために公園などに行くのは本当に大変です。
少しでも休めるように実家や保育園など預け先を確認しておくとよいですよ!
先輩ママの新生児期の過ごし方についてご紹介します。
「授乳がこんなに時間かかると思っていなかった。
慣れない母乳をあげて、そのあとミルクをあげて、げっぷさせておむつ替えして1時間はかかってしまった。」
「授乳が終わったのに赤ちゃんの目がぱっちりで、ため息がでたことが何回もある。
自分が寝たいタイミングと赤ちゃんのリズムが合わなくて大変だった。」
「ワンオペで赤ちゃんと2人きりだと会話がなくて精神的につらかった。」
1回1時間のお世話が2~3時間ごとにあったらママは眠れませんよね…!
とくに母乳は個人差があるので、母乳がたくさん出る場合と、母乳だけでは足りずミルクを追加する場合があります。
初産婦は特に新生児期の間は母乳とミルクの混合が多いです。
赤ちゃんが泣いている間にミルクを作り、母乳をあげて、ミルクをあげて、ゲップをさせて、おむつを変えて、寝かせたあとに哺乳瓶を洗って消毒もするなど一連の作業が多いです。
さらに、吐き戻しやおむつ漏れなどで着替えが必要になることもあります。
ワンオペでの新生児の育児は想像以上に過酷なので、早めにサポートを検討しましょう!
授乳、オムツ交換、寝かしつけを繰り返しているとあっという間に1日が終わってしまいます。
「何もしないで今日も1日が過ぎてしまった…」と感じることもあるでしょう。
しかし「何もしていない」なんてことはなく、「毎日赤ちゃんが元気でいられる」ということが、母親としてとても素晴らしいことです!
人生の中でたった28日しかない新生児期を、自信をもって幸せな気持ちで過ごしてほしいと思います。
ワンオペ育児は産後ケア事業もおすすめ!
産後ケア事業は、出産後1年以内のお母さんと赤ちゃんに対して、助産師などの専門職が心身のケアや育児のサポートを行う事業です。
どんなサービスがありますか?
産後ケア事業には、宿泊型、通所型、訪問型があります。
授乳指導や赤ちゃんの相談など専門的な指導が受けられるほかにも、宿泊型であればゆっくりママが休めるメリットもあります。
区市町村の助成がきくところが多く、私の地域では通所型は1回500円(+昼食代)、宿泊型は1泊2日で10000円、6泊7日で35000円と比較的リーズナブルに利用できます。
「ベテランの助産師さんに指導してもらえて心強かった」「家で全然眠れなかったけど睡眠時間を確保できた」など利用してよかったという声が多いです。
産後ケア事業は、知られていない場合や、費用がもったいないと思い使えていない場合が多いです。
ワンオペ育児は思っている以上に孤独で大変なので、産後頼れる人がいない場合には、市区町村に使えるサービスはないか相談してみることをおすすめします。
新生児を育児するときの楽しみ方とは?
新生児を育児するときの楽しみ方は、今だけの時間と考えゆったりとした気持ちで過ごすことです。
寝顔や授乳の様子、ときどき目を開けてキョロキョロしている瞬間など今しか見ることができない新生児の表情やしぐさは見ているだけで癒されますよね。
お世話の間に話しかけたり、歌いかけたりすることも、新生児とのコミュニケーションにつながります。
私は保湿剤を塗るときにマッサージをしながらスキンシップをとるのが好きな時間でした♪
新生児期では音が出るおもちゃで遊んだり、ボールをころころ転がしたりしてみるのも楽しみ方のひとつですね。
赤ちゃんも妊娠中から聞いているママの声を聞くと安心できますし、心地よい時間になります。
ママが赤ちゃんにやさしく話しかけたり、接するためには心や身体に余裕がないとできません。
そのために、休める時間を確保することや、ママが自分のための時間をもつことが大切です。
休みの日はパパにみてもらい、美容室に行くなど自分のための時間をつくるのもリフレッシュできますよ♪
またパパと毎日の子どもの様子を共有することも育児を楽しむうえで大切です。
子育ては共有や共感することで、より子どもへの愛情も感じられて、精神的な負担から解放されることが多いと思います。
「今日こんなことがあって大変だったよ」「今日は初めてこんなことができたよ」など身近にいる家族と共有することで、ワンオペでも楽しく育児ができます。
私もワンオペ育児のあとは「今日こんなことがあって大変だったんだよ!」と夜夫に話すだけで気持ちがすっきりします♪
赤ちゃんが寝たあとに毎日10分でも夫婦で今日あったできごとを話せたら素敵ですね!
また育児の楽しみ方はひとそれぞれです。
「赤ちゃんのお世話をしっかりしないと」「家事も完璧にしないと」など思いながら育児すると大変で楽しめません。
SNSで他人と比較したり、育児書通りにやろうとすると疲れるので、自分が負担にならない楽しみ方を見つけましょう。
新生児期は28日間しかなくあっという間に過ぎてしまいますので、赤ちゃんとの時間を大切に楽しみながら育児できるとよいですね。
写真や動画を残しておくのもおすすめ!
育児の楽しみ方として、写真や動画を残しておくのもおすすめです♪
新生児期は慣れない育児で本当にあっという間に時間が過ぎます。
寝不足や忙しさから「全然写真を撮っていなかった!」と後悔する先輩ママの声がありました。
記念写真ではなくても日常の何気ない写真や動画を残しておくと、後々見返したときにとても愛おしくなりますね!
また最近はニューボーンフォトといって、生まれたての赤ちゃんの姿を記念に残す写真も増えています♪
私も2人目はニューボーンフォトをセルフで撮りました!
おくるみにくるんだり、かわいい衣装を着せてみたりと、今だけの新生児らしさを写真に残せてとてもかわいいですよ!
ぜひ、今だけの新生児期の記録として、たくさん思い出を残しておきましょう♪
新生児との過ごし方を快適にするリビングとは?
新生児の周りは安全なスペースを確保し、授乳や沐浴場所は事前に決めておきましょう。
新生児との過ごし方を快適にするリビングの準備は以下がポイントです。
【リビングのポイント】
・新生児が寝ていられる安全な場所を確保する
・ベビーベッドは必ずしも必要ではない
・授乳スペースはリラックスして授乳できる環境を整える
・沐浴場所を決める
・おむつや着替えなどお世話セットを一式そろえておく
新生児が過ごす場所となるリビングや寝室には、高いところや周囲に何も置いていない安全な空間を準備しましょう。
またエアコンや日光が直接、新生児に当たらない場所であることも大切です。
夜間は寝室で家族みんなで一緒の過ごし方をする場合と、新生児とママだけリビングで寝る場合もあります。
私の場合は、産後しばらくの間リビングにマットレスを持ってきて新生児と2人で寝ていました。
夜間泣き声でパパが起きてしまう場合や、ミルクまでの距離が遠い場合など、家庭の事情で寝る場所は事前に検討することをおすすめします。
夜間の過ごし方は生活リズムをつけるためにも、部屋全体の明かりをつけずに手元のライトで済むように準備しておくと便利です。
ベビーベッドは腰を痛めずにおむつがえや抱っこができるのでメリットもありますが、1人目の場合はなくても特に困らないと思います。
私は1人目はベビー布団で、2人目のときにベビーベッドを使いました。
兄弟がいると、上の子に踏まれたり、おもちゃを口に入れられるのが怖かったのでベビーベッドを使いました。
ご家庭の状況やリビングや寝室に置けるスペースがあれば検討してみてもよいですね。
授乳は1日に8~12回程度することもあるので、ソファやクッションを活用し、授乳しやすい環境を整えておくことが大切です。
はじめのうちは新生児もママも慣れない授乳なので無理な体勢ですると、余計に時間がかかり身体にも負担がかかります。
授乳クッションや傷の痛みを和らげる円座など、授乳しやすいアイテムもおすすめです。
また新生児は1か月程度は同じお風呂に入れないので、沐浴場所も事前に考えておきましょう。
慣れない沐浴は腰を痛めたり、スペースがないと、着替える場所がなくて不便です。
最近ではバスルームだけでなく、洗面台やキッチンにセットできるベビーバスも人気です。
どこで沐浴するのか、誰がメインで沐浴するのか、場所は寒くないのか、高さは問題ないのか、着替えるスペースは近くにとれるのかなど検討しましょう。
新生児のお世話する場所の近くには、おむつやおしりふき、着替え、ガーゼ、保湿剤などよく使うアイテムをまとめて置いておきます。
必要になったときにすぐに取り出せるよう、ワゴンやかごなどに一式入っていると便利ですね♪
新生児を迎えると、おもちゃや衣類など物が増えるため、出産前に断捨離をして、子育てグッズを入れるスペースを空けておくこともおすすめです。
新生児をワンオペでみるスケジュールは?
個人差はありますが、昼夜問わず2~3時間おきにおむつ替えと授乳をして、隙間時間に家事をこなさなければならないハードなスケジュールになります。
以下が私が実際に1人目を出産したときのスケジュールです。
6:00 起床 授乳 おむつ替え
7:00 朝食
洗濯や簡単な片付け
8:00 授乳 おむつ替え
9:00 親子で午前睡眠
11:00 授乳 おむつ替え
12:00 昼食
13:00 授乳 おむつ替え
14:00 親子でお昼寝
16:00 授乳 おむつ替え
17:00 夕食準備
18:00 沐浴
19:00 寝室で授乳 おむつ替えをして新生児を寝かせる
20:00 夕食 食器などの後片付け
21:00 入浴
22:00 授乳 おむつ替えしてママも寝室で寝る
0:00 授乳 おむつ替え
1:00 授乳 おむつ替え
4:00 授乳 おむつ替え
私の場合は実家が近く里帰りはせずに実母が1日2時間ほど手伝いに来てくれていたので、完全なワンオペではありませんでした。
実母は食事の準備をメインでしてくれており、夕食の作り置きや、実家のおかずをもってきてくれていました。
授乳は最初混合でしたが母乳にしたかったので、授乳は泣いたら飲ませるようにしており1日10~12回はしていて大変だった記憶があります。
助産師さんから「昼間でも赤ちゃんが寝てるときはママも寝て!」と言われたことを意識して生活していましたよ!
昼間でも休めるときは横になり体力回復することはとても大事です。
新生児が寝ているときに家事をひとりで全てこなしていたら、夜中の授乳ができなかったと思います。
午前、午後でお昼寝をしているとはいえ、夜中は特に頻回に起きることや、赤ちゃんがちょっとでも泣いたら気になってしまうこともあり、なかなか完全には休まりません。
細切れ睡眠にくわえ、出産時の傷の痛みや授乳による乳首の痛みもあり、本当に実母のサポートがあってよかったと思います。
ワンオペで育児をする場合、このような状況で誰の助けも借りないのは本当に心細いですし、体力的にもしんどいと思います。
産後はホルモンバランスも不安定なので、ワンオペでの育児は産後うつになるリスクもあります。
産後うつってなんですか?
産後うつとは、気分の落ち込みや自分を責めてしまうこと、眠れない状態などになってしまうことです。
症状は個人差がありますが、赤ちゃんがかわいいと思えず、育児が辛くなってしまいます。
産後うつにならないためにも、ひとりで抱え込まずに誰かに相談することや話を聞いてもらうことは大切です。
「母乳は足りているのか?」「うんちが出ないけど受診したほうがいいの?」などちょっとしたことでも初めての育児は心配ごとがつきないですよね。
出産した病院や保健センターでも相談することができますし、必要であれば2週間検診や保健センターから訪問をしてくれることもあります。
ワンオペで新生児を育てるのは本当に大変なことです。
誰かに頼ったり、サービスをお願いすることを躊躇せず、自分の心や身体が安心して育児できるようにすることを優先しましょう。
寝たあとに背中をつけると起きてしまうときは?
背中をつけて起きてしまう(以下背中スイッチ)ときは、赤ちゃんと一緒に布団に入り刺激しないようにしますが、それでも起きてしまうときもあります。
授乳しながらウトウトしていたのに、布団に置いたらまた泣いてしまうことってよくあります…。
ミルクもあげたし、おむつも変えたし、これ以上どうしたらいいのかママは困りますよね。
背中スイッチの原因は、抱っこや授乳からの体勢の変化や、温度差が原因と言われています。
先輩ママの背中スイッチ対策をいくつか紹介しますね。
【背中スイッチ対策】
「赤ちゃんを抱っこしたまま、一緒に布団に入ります。
赤ちゃんが寝たことを確認してからゆっくり離れると泣かれずに済みました。」
「抱っこと授乳で腱鞘炎になったのでバウンサーをよく使っていました。
ゆらゆらしている間に寝てくれて、そのあとベッドに移動します。」
「寒い日には湯たんぽで布団を温めておいて、頭を最後にゆっくりおろすのを意識していました。」
背中スイッチは個人差があり、対策をしてもすぐに起きてしまう赤ちゃんもいます。
抱っこしたまま、ママもソファで寝落ちしてしまうととても危険なので、たとえ赤ちゃんが泣いても布団で寝かせるようにしましょう。
また「早く寝てほしい!」と焦っていると余計に赤ちゃんは寝てくれません。
寝かしつけする側もリラックスすることが大事なので、寝てくれないときには、抱っこ紐をしながら散歩をしたり、好きなテレビを見たりするのもよいと思います。
育児するうえで寝不足は大敵なので、ママも十分に休息できるようサポートを活用して無理せず新生児期を乗り越えましょう!
まとめ
・今だけの時間と思いゆったりとした気持ちで過ごすことで、楽しみながら育児できる
・新生児の周りは安全なスペースを確保し、授乳や沐浴場所は事前に決めておく
・個人差はあるが、2~3時間おきに新生児のお世話をしながら隙間時間に家事をする
新生児期のワンオペでの過ごし方は、心身ともに負担が大きいため、周りを頼ることが大切です。
やむを得ずワンオペでの過ごし方となっても、産後ケア事業や活用できるサービスを使いましょう!
大変ではありますが、今だけのかわいい新生児期の育児を楽しく乗り切れるといいですね。
リッチェルのバウンサーは通気性のよいメッシュシートで洗濯ネットに入れて丸洗いできます!
組み立ても簡単で、インテリアに馴染みやすいカラーもうれしいですね♪
のせるとすぐに寝るという口コミもあったので、ワンオペで大変なママにもおすすめです!
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