小学生が習い事を21時までする影響や寝る時間、夕方の過ごし方、習い事の数についても紹介します。
子どもの習い事を検討しているあなた、このようなお悩みはありませんか?
・遅い時間に終わる習い事をしていると寝る時間は何時?
・習い事までの時間は何してる?
・習い事はいくつしている?
最近の小学生は夜遅くまで習い事をするのも珍しくないですよね。
私も子どもがいるので、最近の習い事事情について気になっていました!
そこで今回は、小学生が習い事を21時までする影響などについて調べてみました!
・小学生が21時まで習い事をすると、生活リズムが乱れる可能性や親の送迎負担がある
・寝る時間は22時を過ぎる小学生が多い
・習い事までの時間は、宿題や夕飯、自由時間として過ごしている
・小学生の習い事の数は平均1~3つで、2つが1番多い
それでは詳しく解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
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目次
小学生が習い事を21時までする影響は?
小学生が習い事を21時まですると、子ども自身の生活リズムの乱れや、親の送迎負担が考えられます。
21時まで習い事をすると、習い事と家の距離にもよりますが、帰宅は21時半を過ぎることが多いです。
帰宅してから夕飯や入浴をすると、どうしても寝る時間は22時を過ぎて寝不足になる可能性があります。
また夕飯が遅い時間だと食べ物の消化が十分にできず、太りやすくなることや睡眠の質が下がることもあります。
さらに、夜遅い時間に子どもひとりで夜道を帰宅するのは危険のため、親の送迎が必要です。
家庭によっては下に小さい兄弟がいる場合、一緒に連れて行かなければならず親は大変ですよね!
しかし近年は、小学生が習い事を21時までしているのは珍しくありません。
夜遅い習い事ができるのか不安がある場合には、まず以下を検討してみてください。
・習い事の曜日を金、土など休みの前日にする
・同じ習い事でも早い時間に始まるスクールはないか検討する
・家の近所の習い事にする
同じ習い事でも始まる時間や場所によって、通いやすさが変わるので一度検討してみるのもいいですね。
また、長期休みなど親も子どももスケジュールに余裕があるときに始めるもおすすめです!
我が家も、私が2人目の育休中に上の子が習い事を始めています♪
見学や手続きなど時間があるうちにできたので、育休中に始めてよかったと思います。
実際に21時まで習い事をしている小学生の親の意見も紹介します。
「小学2年生で21時まで空手をやっています。
最初は送迎が大変でしたが、幼稚園から続けていて親子ともに慣れました。」
「習い事が金曜日だったので宿題は土日にしていました。
平日だと寝不足もあって大変だったかもしれないです。」
「一輪車の教室が21時まであります、意外となんとかできています。
子どもが楽しんでやっているので親も送迎をがんばります。」
最初は大変ですが、やっているうちに慣れてくるという意見が多かったです。
共働きの場合は、昼間に送迎ができないので夜のほうが都合がよい場合もありますね!
また最終的に続けられるかは子どものやる気次第なようです。
親としては、子どもがやりたい習い事はさせてあげたいですよね。
やってみて大変だったらやめるということも選択肢に入れて、まずはやってみる!というのもいいかもしれないですね。
送迎はファミリーサポートセンターに頼める?
夜遅い送迎でも提供会員が了承すればファミリーサポートセンターにお願いすることもできます。
そもそもファミリーサポートセンターってなに?
子育てに手が回らない家庭を助ける行政サービスです。
ファミリーサポートセンター(以下ファミサポ)とは、子育ての援助を受けたい人(依頼会員)と援助を行いたい人(提供会員)が地域でつながり、子どもの預かりや送迎を行います。
区市町村や委託された法人が会員同士のマッチングや連絡、調整、提供会員への講習会をしています。
条件はありますが、学校終了後にお迎えをお願いして、習い事まで送ってもらうことも可能です。
私もファミサポに子どもの預かりをお願いしたことがあります!
会員さんは子育て経験のある方が多いので、子どものお世話がとても上手で、うちの子どもはすぐに慣れていました♪
1時間あたり600~1000円程度が相場で、条件が合えばリーズナブルにお願いできるのも魅力です。
区市町村によって利用条件が違うので、お住いの地域の役所で確認しましょう。
小さい兄弟がいて送迎が大変な場合や、共働きで送迎が難しい場合にはファミサポを検討するのもおすすめです。
小学生で習い事をすると寝る時間は夜遅い?
夜遅い習い事の日は、小学生でも寝る時間は22時を過ぎることが多いようです。
親としては子どもにしっかり睡眠時間を確保してもらうために早く寝かせたいですよね!
早く寝かせるために以下の工夫を紹介します。
「寝る時間の目標を決めて、入浴は〇時、布団に入る時間は〇時と決めている。」
「遅く帰ってきても、次の日なるべく同じ時間に起こしている。
朝一番にカーテンを開けることで目覚めがよい気がする。」
夕飯のあとはテレビなどをみてダラダラしがちですが、時間を決めて行動すると布団に入るのも早そうですね!
朝一番に太陽の光を浴びることで、体内時計がリセットされ規則正しいリズムを維持できるので、寝起きが悪い子どもにおすすめです♪
体内時計がリセットされることで入眠がスムーズになり早寝にもつながります。
夜遅い習い事の日は、なるべくスムーズに寝ることができるよう親も協力したいですね!
小学生の理想の睡眠時間はどのくらいですか?
一般的に小学生の睡眠時間は、9~12時間ほど必要と言われています。
ただ個人差もあり、「午前中に眠くて不機嫌になったり、居眠りをするようなことがなければ大丈夫」という意見もあります。
小学生の理想の生活リズムは20~21時に寝て6時に起きるよう言われていることが多いです。
習い事があると21時までに寝かせるのは難しいと思います。
21時までに寝かせられなくても、毎日だいたい同じ時間に起きることが大切です!
多少寝る時間が遅くても毎朝同じ時間に起きることで、生活リズムが乱れず、入眠もスムーズになります。
特に休日は朝寝坊しやすいですが、なるべく生活リズムを乱さないよう1時間以上の寝坊はしないように気をつけましょう。
我が家も21時までに寝かせられない日がありますが、朝はなるべく7時までには起こしています。
夜遅い習い事は大変ですが、できるだけ早起きを習慣にすることで規則正しい生活を維持しましょう!
習い事までの時間は何をしている?
習い事までの時間は宿題や夕飯、自由時間として過ごしていることが多いようです。
習い事までの過ごし方として、以下のような意見がありました。
「夕飯の準備が間に合わないので、冷凍したおにぎりを常備して、自分で温めて食べてもらっています。」
「習い事の場所が遠いので、車で送迎中に軽食をとったり、宿題をしたりしています。」
「学校から帰宅後は疲れているので、頭をあまり使わない漢字ドリル、隙間時間で音読、寝る前に暗記もの、朝は頭が働くので算数など決めています。」
「帰宅後はリビング学習にして、わからないことはすぐに親にすぐ聞ける体制をつくると、習い事までに宿題が終わります。」
「当日終わらない宿題は翌朝やっています。
寝る前より朝のほうが頭もすっきりして効率が良いようです。」
車で移動中も宿題をするくらいハードなスケジュールはすごいですね!
効率よく勉強できるよう、時間によって勉強内容を決めているのも参考になりますね♪
また以下は、夜遅い習い事をしている小学生の夕方のタイムスケジュールです。
15:00 学校から帰宅 宿題
16:00 友達と外遊びまたは自由時間
18:00 帰宅 夕飯をとり、宿題の残りまたは自由時間
18:45 習い事へ
21:30 習い事から帰宅 軽食、入浴
22:15 就寝
宿題を習い事までの時間に終わらせることで、寝る前は軽食と入浴だけになっていますね!
食事は習い事までの時間にしっかり主食をとることで、習い事で運動してもエネルギー不足にならないような工夫が大切です。
また寝る前の軽食は、腹持ちのよいスープやサラダなどの軽めの副菜にしています。
さらに、この小学生は朝学習もしており、宿題以外の自己学習やピアノの練習は朝起きてから取り組んでいますよ!
朝学習までできるのは驚きです!
親と一緒に1週間ごとの学習スケジュールをたてているようです。
無理なく習い事ができるよう、子どもが小さいうちは親も一緒に学習スケジュールや効率のよい方法を考えるのも必要ですね。
特に宿題は時間がかかりやすいため、なるべく習い事の前に終わらせたいですね。
習い事を始める前に「宿題は習い事までに終わらせる」と約束をしておくのもひとつですね!
小学生は習い事をいくつしている?
小学生の習い事の数は1~3つが平均的で、2つが1番多いです。
低学年は複数かけもちしていても、高学年になると塾1つに絞り塾に週2日以上通う子どもも多いようです。
習い事をたくさんすることのデメリットとしては、子どもの自由な時間が少なくなることや、宿題が疎かになったり生活リズムの乱れにつながったりする可能性があることです。
反対にメリットとしては、子どものさまざまな才能を伸ばすチャンスで、好きなことに夢中になれる時間をつくることで、子どもの自信にもつながります。
以下で習い事を「1~2つ」「いくつでも」「休日にかけもち」の小学生の親の意見を紹介します。
「習い事の頻度は子どもの体力がかなり影響すると思うので、低学年のうちは疲れてしまうのであまり無理をさせない。」
「子どものうちは学校の宿題や規則正しい生活を優先にして、やりたいことがあればワークショップや体験会でやってみる。」
長期休みの体験会などでお試ししてみて、それでもやってみたければ始めるのもいいですね!
「習い事は本人の気持ちが大事で、いくつやるかは関係ないと思う。
本人が好きでやっていることなら頑張れている。」
「子どものうちはやりたいことをやらせてあげたい。
3か月を目安に嫌になったらやめてもいいと思って始めている」
習い事を始めると、途中でやめてはいけない気もしますが、「嫌ならやめてもいい」という考えもひとつですね。
「平日は学童なので日曜日に2つかけもちしているが、時間に余裕があるので大変ではなさそう。」
「土曜日だと親も送迎できるので、下の子も一緒に連れて行き公園で遊んでいる。」
休日だと時間に余裕があるので、習い事をかけもちしても負担は少なそうですね!
習い事をいくつというよりは、子どもがやりたいことであれば、多少遅い時間や頻度が多くても続けられるという意見が多いです。
気持ちは変わることもあるので、負担になっていないのか、本当に続けたいのか子どもの本音を定期的に確認するのは大切ですね。
我が家でも、習い事が終わった日には必ず何をしたのか、どうだったのか子どもに聞くようにしています。
今は小さいので自分から話してくれますが、大きくなっても子どもの本音を聞く時間をしっかりとろうと思います!
また習い事をいくつするかや回数を決めるときには、家計の負担も考える必要があります。
以下は小学生の習い事で人気順に月謝を比べています。
1位 | 水泳 | 5000~10000円 |
2位 | 英語 | 8000~15000円 |
3位 | ピアノなどの楽器系 | 5000~10000円 |
4位 | 習字 | 3000~5000円 |
5位 | サッカー | 5000~7000円 |
習い事の月謝は最低でも5000円程度で、上限は教室によってさまざまですね。
月謝以外にもユニフォームや教材費、施設使用料などがかかることもあります。
塾の場合は、中学受験対策なのか、学校の補習が目的なのかによって、費用の相場は変わります。
中学受験対策 | 小学4.5年生 27000~40000円 小学6年生 36000~55000円 |
学校の補習 | 8000~17000円 |
中学受験対策を目的とした塾代は高いですね!
「子どもが大きくなるとお金がかかるよ」と先輩方に言われたことを痛感します…!
最近は早い家庭だと小学3年生から中学受験を意識して塾に通い始めるようです。
子どもに好きな習い事をさせてあげたいですが、親としては家計の負担は気になりますね!
習い事にどのくらいお金を使っても大丈夫でしょうか?
手取り収入の5%程度に抑えるのが望ましいと言われています。
夫婦で手取り40万であれば習い事の月謝は2万程度で、子どもが2人いる場合には1人1万ずつという計算になります。
家計の負担を考えると、1人2つまでの習い事など家庭で出せる範囲はある程度決めておくのもひとつですね。
まとめ
・寝る時間は22時を過ぎる小学生が多い
・習い事までの時間は、宿題や夕飯、自由時間として過ごしている
・小学生の習い事の数は平均1~3つで、2つが1番多い
最近の小学生は忙しく、21時までの習い事や複数の習い事をかけもちしている子どもが多いです。
子どものやりたいことができるように親としては少しでもサポートしたいですね。
家族みんなが無理なく生活できるよう、スケジュールを一緒に考え定期的に話し合うのが大切です。
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